CRI online 2024年6月4日(火) 13時50分
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中国外交部の毛寧報道官は3日の定例記者会見で、中国が先週、スイスで開催されるウクライナ和平サミットに出席しない意向を示したことについてコメントしました。
中国外交部の毛寧報道官は3日の定例記者会見で、中国が先週、スイスで開催されるウクライナ和平サミットに出席しない意向を示したことについて、「和平会議の開催に対する中国の立場は公平、公正なものであり、いかなる当事者を標的にしたものでもない」と表明しました。
毛報道官は「中国は和平会議には『ロシア・ウクライナ双方の承認、各方面の平等な参加、すべての和平案についての公平な議論』という三つの重要な要素が必要だと繰り返し強調している。中国が会議に参加することが難しいのは、今回の会議ではこの3点が実現できない恐れがあると考えているからだ」と説明しました。
その上で、「平和を支持するかどうかは個別の国、特定の会議により判断されるべきではない。中国は和平会議を陣営の対抗の場にしてはならないと心から願っている。参加しないからといって平和を支持していないわけではなく、個別の国は参加しても本気で停戦を望んでいるとは限らない。肝心なのは実際の行動を見ることだ。和解を呼びかけ、話し合いを促すという点では、中国が最も断固とした姿勢で積極的に取り組んできたことは事実が証明している。中国は手をこまねいて傍観したこともなければ、火に油を注いだことも、事態から利益を得たこともなく、停戦の推進のためにたゆまぬ努力をしていることは、ロシア、ウクライナを含む各方面から高く賞賛されている」と述べました。(提供/CRI)
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