「日本での飲酒運転でお姉さんと仲たがい」、台湾人留学生の投稿が炎上―台湾メディア

Record China    2024年6月7日(金) 20時0分

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台湾メディアの聯合新聞網はこのほど、日本に留学した台湾人女性がSNS上で悩みを相談したところ、批判が殺到する炎上状態になったと伝えた。資料写真。

台湾メディアの聯合新聞網はこのほど、日本に留学した台湾人女性がSNS上で悩みを相談したところ、批判が殺到する炎上状態になったと伝えた。

記事によると、女性は先日、台湾のSNS・Dcardで自身の悩みを打ち明けた。日本に留学して2カ月ほどという女性の家の隣には、同じ語学学校に通う30代の台湾人の「お姉さん」が住んでおり、よく面倒を見てくれていた。しかし、女性にとってこのお姉さんの存在がだんだんストレスになっていったという。

女性とお姉さんは同じ場所でアルバイトをしているが、お姉さんは時間を厳しく守る人で勤務開始の1時間前には現場に到着して準備するため、シフトが重なった時は女性も一緒に1時間早く出勤しなければならないという。女性が一人で出勤することもあったが、すでに2回遅刻している。同じ台湾人ということで上司から事情を聞かれるなどしたお姉さんは不快な思いをしたものの、女性は「数分程度の遅刻でそんなに否定されたくない」と感じているとのこと。

そして、さらに大ごとになったのが飲酒運転だった。女性はある日の仕事帰りに友人らと飲み会に行った。その日は自転車で来ていたが、あまり飲んでいなかったことや、後日バスに40分も乗って自転車を取りに行くのが面倒だったため、そのまま自転車で帰宅したが、お姉さんから大目玉を食らったという。

お姉さんは自身の母親が飲酒運転の車にぶつけられて足を骨折したことがあるため、飲酒運転には気を付けるよう口を酸っぱくして言っていた。また、女性が飲み会に行く前にも再三注意していたことから、思いが踏みにじられたと激怒し、チャットのグループから退室、女性からのメッセージにも既読スルーが続いた。

今は表面上は仲直りしているものの、女性は「本当に仲直りしているかは分からない。こんなことになるなんて、お互いに未熟なのかもしれない」とし、関係を修復したい反面「(本当に仲直りして)また過度なおせっかいを受けて自由が失われるのも心配」などと記した。

この投稿に他のユーザーからは女性への批判が殺到したといい、「あなたひどいね」「台湾人の恥をさらさないでくれよ」「あなたちょっと無責任だと思うよ。どちらのケースもお姉さんが正しい」「遅刻にしろ飲酒運転にしろ、あなたが悪い」「日本で遅刻+飲酒運転しておきならがネット上で慰めてもらおうなんて」「自分がどうしようもないことをしたことで嫌われたのに、全く責任を感じていないようだ。わが身を振り返ってみろよ」「お姉さんは天使のような人じゃないか」「お姉さんはこんな地雷を踏むなんて本当についてないな」などの声が上がった。

また、「日本では自転車の飲酒運転も処罰対象になることを知っているのか?5年以下の懲役または100万円以下の罰金と厳しいんだぞ。遅刻にしても、そんな浮ついた気持ちで仕事をしていたら今後日本で働く台湾人にマイナスの印象を与えることになる。心を入れ換えないと今後、社会の壁に何度もぶち当たることになるぞ」と警告するユーザーもいたと記事は伝えている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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