「最も人気のアジアの国ベスト20」=台湾が日韓抑え2位に、1位は意外なあの国―台湾メディア

Record China    2024年6月5日(水) 13時0分

拡大

台湾メディアの風伝媒は4日、米メディアによる「最も人気のアジアの国ベスト20」のランキングで台湾が2位に入り、日韓を上回ったと報じた。

台湾メディアの風伝媒は4日、米メディアによる「最も人気のアジアの国ベスト20」のランキングで台湾が2位に入り、日韓を上回ったと報じた。1位の国については「ダークホース」と伝えている。

記事によると、米投資専門メディアの「インサイダー・モンキー(Insider Monkey)」が発表した同ランキングは、「尊敬」「友好」「訪問数」「多様化」「民主」の五つの指標を基にアジアの国・地域を採点し順位付けしたもの。

ランキング6位は韓国(総合点0.475)。インサイダー・モンキーの記事は「経済的な発展速度が速く、1人当たり国内総生産(GDP)は5万6710ドル。高い民主レベルが評価された」と評した。5位はUAE(同0.520)で、「同国の外国籍保有者は総人口の88%以上。2022年には世界で2番目に訪問数が多い国と評価され、多様性で知られる人種のるつぼ」とされた。

4位は日本(同0.553)。同記事は「アジアで最も先進的なイノベーションと制造面での実力を持ち、世界で最も大きい経済体の一つ。1人当たりGDPは5万2000ドルで、毎年多くの観光客が訪れる」と説明した。3位はシンガポール(同0.593)で、「安定した国際ビジネスと金融の中心地として知られており、多様性と高度な民主を有している」と評価された。

2位は台湾(同0.595)で、同記事は「世界銀行や国際通貨基金(IMF)から先進経済体と指定されており、1人当たりGDPは7万2490ドルに達する。アジアで最も民主的でもある」と説明した。そして1位はマレーシア(同0.701)。「アジアで6番目に大きな民主国家であるだけでなく、アジアで5番目に訪問数が多い国でもある。魅力的なビーチや豪華な都市生活を体験でき、多くの観光客が足を運ぶ」と評された。

風伝媒の記事はこのランキングについて「台湾はアジアで最も民主的と評され、ランキング2位という好成績を獲得した。日本と韓国はそれぞれ4位と6位で、中国はランク外だ」と伝えている。

なお、同ランキングの7位以下はフィリピン、イスラエル、トルコ、サウジアラビア、タイ、インドネシア、ベトナム、ネパール、ヨルダン、バーレーン、スリランカ、香港、インド、オマーンとなっている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携