CRI online 2024年6月5日(水) 18時20分
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中国は2028年までに国際月科学研究ステーションの「基本型」を構築し、月の環境探査と資源利用試験の検証を展開し、2030年までに有人月面着陸を実現させるということです。
中国の無人月探査機「嫦娥(じょうが)6号」の上昇機が4日、月のサンプルを積んで月の裏側から離陸し、3000 Nエンジンは上昇機を予定された月周回軌道に送り込むことに成功しました。中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)は同日、中国月探査プロジェクトの具体的な進捗(しんちょく)スケジュールを発表しました。
スケジュールによりますと、2026年には「嫦娥7号」、2028年には「嫦娥8号」が打ち上げられる予定です。また2028年までに、国際月科学研究ステーションの「基本型」を構築し、月の環境探査と資源利用試験の検証を展開し、2030年までに有人月面着陸を実現させるということです。
その後、2040年までに総合的な国際月科学研究ステーションを建設し、太陽・地球・月の宇宙環境探査と科学実験を展開します。その後は、応用型月科学研究ステーションを建設し、多機能な月基地を形成していくとのことです。(提供/CRI)
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Record China
2024/6/5
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