CRI online 2024年6月9日(日) 10時40分
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耿次席大使は同日、国連安保理でウクライナ問題が審議された際に発言し、衝突の当事者が理性と自制を保ち、国際人道法を厳守し、当事者による早期の対話再開と停戦を実現するよう促しました。
中国の耿爽国連常駐次席大使は7日、「中国とブラジルによるウクライナ危機の政治的解決に関する共通認識は現在、国際社会がウクライナ危機をめぐって形成しうる最大公約数であり、中国はより多くの国がこれを支持し、参加することを歓迎する」と述べました。
耿次席大使は同日、国連安保理でウクライナ問題が審議された際に発言し、衝突の当事者が理性と自制を保ち、国際人道法を厳守し、民間人や民間インフラへの攻撃を回避するよう呼びかけ、当事者による早期の対話再開と停戦を実現するよう促しました。
また、耿次席大使は、中国とブラジルが先日、共同で発表したウクライナ危機に関する「6点の共通認識」に言及し、対話と交渉が危機を解決する唯一の道であると強調しました。さらに、ウクライナの第一副外相の最近の中国訪問で、双方はウクライナ問題について深い意見交換を行い、中国側はウクライナに「6点の共通認識」を詳しく紹介したと述べました。さらに耿次席大使は、「より多くの国が『6点の共通認識』を支持し、参加することを歓迎する。政治的な解決への勢いを徐々に拡大し、平和実現への道を照らしたい」と述べました。(提供/CRI)
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