韓国で米国や台湾からの観光客数が急増、日本と中国からは回復遅れる=韓国ネット「日本旅行のついで?」

Record Korea    2024年6月14日(金) 6時0分

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13日、韓国メディアは「今年に入って米国、台湾、インドネシア、シンガポールからの観光客がコロナ禍前の水準にまで復活した一方、中国、日本からの観光客はいまだ80%前後の水準だ」と伝えた。写真は韓国。

2024年6月13日、韓国・SBS Bizは「今年に入って米国、台湾、インドネシア、シンガポールからの観光客がコロナ禍前の水準にまで復活した一方、中国、日本からの観光客はいまだ80%前後の水準にとどまっている」と伝えた。

記事によると、今年1~4月の訪韓外国人観光数は486万6000人で、前年同期比86.9%増加。コロナ禍前の19年同期の88.8%水準まで回復した。

台湾からの観光客は42万3000人で、19年同期比7.5%増加した。米国も36万7000人で19.5%増加。インドネシア(10万4000人)とシンガポール(10万人)もそれぞれ10.4%、54.7%増加し、コロナ禍前の水準にまで完全に回復した。

一方、中国は142万6000人で19年同期の78.1%水準にとどまり、日本は89万5000人で82.5%の水準だったという。

韓国観光公社は「下半期につれて国際線の航空路線が拡大される予定で、そうなれば中国と日本の観光客ももっと増加する」と予想しているという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「いいニュースだ」「観光大国に向かって進もう」など喜ぶ声が上がっている。

一方で「観光地のぼったくりを取り締まるべき。外国人が被害に遭ったら二度と来てくれなくなる」「観光地は詐欺師だらけ。外国人がたくさん来ても恥をさらすだけだ」「韓国は外国人観光客の再訪率が低い。日本のように観光資源を開発し、戦略的に進めなければならない」「日本旅行のついでに韓国に寄っているのだろう」「日本の半分でいいから観光商品を開発しよう。外国人観光客が何度も繰り返し来たくなるように」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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