パンダ「チーザイ」は国際協力・交流プロジェクトに参加していない―秦嶺ジャイアントパンダ研究センター

CRI online    2024年6月17日(月) 17時50分

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秦嶺ジャイアントパンダ研究センターは16日、ネット上で「陝西省の人々が『チーザイ』を守るために出国を阻止した」とのうわさが流れましたが、これは事実でないことを確認したと表明しました。

秦嶺ジャイアントパンダ研究センターは16日、ジャイアントパンダの「七仔(チーザイ)」について、先ごろネット上で「陝西省の人々が『チーザイ』を守るために出国を阻止した」とのうわさが流れましたが、これは事実でないことを確認したと表明しました。

世界で唯一、人工飼育されている茶色のジャイアントパンダとして知られる「チーザイ」は、秦嶺ジャイアントパンダ研究センターで暮らしており、専門スタッフの手厚い世話と科学的な繁殖管理を受けています。「チーザイ」は現在までいかなる国際協力・交流プロジェクトにも参加しておらず、「陝西省の人々がパンダを守り、その出国を阻止した」との状況は存在しないということです。

秦嶺ジャイアントパンダ研究センターは、ジャイアントパンダなどの希少動物の保護事業に注目すると同時に、情報の真実性と正確性を重視し、不正確な情報の拡散を避け、良好なネットワーク環境を共同で維持するようネットユーザーに呼びかけています。(提供/CRI

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