CRI online 2024年6月17日(月) 18時20分
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中国国家統計局の劉愛華報道官は、現在の物価水準は全体的に安定しているとし、コアCPIは前年同月より0.6%上昇し、穏やかな上昇傾向を保っていると明らかにしました。写真は杭州市内のスーパー。
中国国家統計局の劉愛華報道官は17日の国務院報道弁公室の記者会見で、5月の消費者物価指数(CPI)の動向を見ると、現在の物価水準は全体的に安定しているとし、食料品やエネルギーを除いた商品とサービスの価格変動を測定する指標であるコアCPIは前年同月より0.6%上昇し、穏やかな上昇傾向を保っていると明らかにしました。
データによると、5月のCPIは前年同月より0.3%上昇し、上昇幅は4月と変わりませんでした。このうち、食品価格は前年同期より2%下落しました。その中では、豚肉価格が4.6%の上昇、野菜の価格が2.3%の上昇と、上昇幅は多少拡大しました。鶏卵や果物、食用油の価格はそれぞれ8.5%、6.7%、5.1%下落しました。また、非食品価格は0.8%上昇し、そのうち、エネルギー価格は3.4%、サービス価格は0.8%上昇しました。
劉報道官によると、5月のCPIは季節的要因によりやや落ち込み、前月より0.1%下落しました。このうち、食品価格は前月と変わらず、非食品価格は0.2%下落しました。非食品の中では、主に大型連休後の外出ブームの季節的減退の影響を受け、航空券や交通機関のレンタル料、長距離バスの運賃がそれぞれ9.4%、7.9%、2.7%下落しました。(提供/CRI)
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