中国商務部はEU原産の輸入豚肉および豚副産物に対して、17日から反ダンピング調査を行うことを決定しました。

商務部は6日、中国畜産業協会（以下、申請者）が国内の豚肉および豚副産物産業を代表して正式に提出した反ダンピング調査の申請を受理しました。申請者はEU原産の輸入豚肉および豚副産物に対する反ダンピング調査を要請しました。商務部は『中華人民共和国反ダンピング条例』の関連規定に基づき、申請者の資格、調査対象製品に関する状況、中国の同類製品に関する状況、調査対象製品が国内産業に与える影響、調査対象国や地域に関する状況などを審査しました。

商務部は審査結果に基づいて、「中華人民共和国反ダンピング条例」第16条の規定により、EU原産の輸入豚肉および豚副産物に対して反ダンピング調査を開始することを決定しました。（提供/CRI）