CRI online 2024年6月19日(水) 13時20分
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在フィリピン中国大使館の報道官は米軍の秘密の心理戦についてコメントしました。
在フィリピン中国大使館報道官はこのほど、記者から「最近、英ロイター通信が、新型コロナウイルスの流行期間中、米軍がソーシャルメディアアカウントを使ってフィリピン人になりすまし、中国のワクチンとコロナ対策物資が安全ではないとの虚偽情報を拡散し、フィリピン国民の中国製ワクチンに対する不信と恐怖をあおった結果、フィリピンが東南アジアで最も接種率が低く、最も死亡率が高い国の一つとなったことで、数万人が感染し死亡したと報じた。フィリピン国内では、フィリピン政府と国会に調査を求める声が出ている。これについてのコメントは」との質問を受けました。
報道官はこれに対して、「中国は新型コロナウイルス感染期間中、各国にワクチンなどの世界的な公共財を積極的に提供し、フィリピンにコロナ対策物資とワクチンを援助した最初の国である。しかし、中国とフィリピンのコロナ対策での協力は多くの困難と曲折を経験した。その重要な原因の一つは域外の一部の国と勢力による故意の破壊妨害であり、両国人民はこれに断固反対し、激しく闘ってきた。この2年間で、一部の内幕が次々と明らかになった」と答えました。
さらに「米軍のやり方には憤りを感じる。フィリピン国民の生命・健康を無視し、それどころか地政学的な私利を得るために、フィリピン国民が中国からの援助を受けることをあらゆる手段を尽くして阻止した。新型コロナワクチンのような世界的な公衆衛生にかかわる重大な問題においてさえデマを飛ばし、人を欺いてきた」と指摘しました。(提供/CRI)
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