人民網日本語版 2024年6月19日(水) 21時30分
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青海湖の生物多様性が向上している。
青海湖国家級自然保護区管理局によると、同局は夏の水鳥繁殖期特定調査を実施した。鳥島や海心山など24カ所の主要鳥類生息地のモニタリングを通じ、47種4万3400羽余りの水鳥を確認した。人民日報が伝えた。
今回の調査では、今年度の青海湖の島水鳥繁殖地初のモニタリングを追加。夏の水鳥繁殖期特定調査では、国家1級重点保護野生動物のオグロヅルが60羽、国家2級重点保護野生動物のオオハクチョウが10羽見つかった。現在、インドガン、オオズグロカモメ、カワウの幼鳥が孵化し、チャガシラカモメを除きほぼ繁殖の後期に入っている。
同自然保護区は世界高原内陸湖沼・湿地タイプの典型的な代表として、中央アジア―インド、東アジア―オーストラリアという2本の国際渡り鳥移動ルートと関連し、その生態学的地位は極めて重要だ。ここ数年、湿地の回復・建設に伴い、青海湖の湿地環境が効果的に保護され、回復している。湿地生態系が改善され、機能が持続的に強化され、生物多様性が大幅に向上しており、青海湖は重要な水鳥生息地になった。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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