殺されたアンディ・ラウ?!「何でもあり」のガセネタ満載新聞がスクープ?―北京市

Record China    2007年7月2日(月) 16時37分

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さきごろ北京市の地下鉄前門駅で販売された新聞「法制明星」がアンディ・ラウ(劉徳華)が射殺されたと「スクープ」(?)した。この新聞は出版許可を受けていない非合法のもので、記事内容も完全な捏造だった。

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さきごろ北京市の地下鉄前門駅で販売された新聞「法制明星」がアンディ・ラウ(劉徳華)が射殺されたとスクープした。

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アンディはマフィアの女性2人と交際していたが、2人の女性の嫉妬が始まり、今回の狙撃事件に結びついたと記事は解説する。アンディはボディガードも連れていたが、ボディガードも一緒に撃ち殺されたとか。

記事は香港誌「大公報」などを引用しながら、詳細に事件を報道している。しかしよく見ると、この新聞、発行日や号数の記載がないことに気づく。この雑誌は出版許可を受けていない非合法のもので、アンディ射殺のニュースも完全なガセネタ。

許可を受けずに雑誌を発行するだけではなく、記事の内容まで捏造するあまりのやり口に、さすがの北京っ子もあきれかえるばかり。もっとも程度の差こそあれ、中国国内メディアの信頼性の低さは有名。飛ばし記事、誤報、無許可での他紙からの転載などの行為が後を絶たない。(翻訳・編集/KT)

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