中央軍事委員会政治活動会議が17日から19日にかけて、陝西省延安で開かれました。習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は会場で重要な談話を発表しました。

習主席は談話の中で、「党は軍隊に対する絶対の指導を堅持する。新時代における政治建軍の方略を貫徹して実施し、政治建軍という時代の求めをしっかりと把握して建軍100年の奮闘目標を実現させ、自己革命の精神を徹底的に発揚する」と強調した上で、「確固たる政治意志と筋金入りの能力を持つ党組織を鍛え上げ、忠誠かつ清廉潔白で責任感ある、強軍の重責を担う資質の高い幹部層を練り上げ、強軍の事業に堅実かつ確固たる政治上の保障を提供する」と述べました。

習主席は17日午後、中央軍事委員会の主な責任者を率いて陝西省にある王家坪革命史跡を視察し、毛沢東、周恩来、朱徳らの革命家の旧居を訪ね、先人の革命家の延安での革命の歴史を偲（しの）びました。

習主席はその後、中国延安幹部学院を訪れて、中央軍事委員会政治活動会議に出席した代表全員と親しみを込めて会見し、記念撮影にも臨みました。（提供/CRI）