中国で梅雨入り、主な降水帯は長江中下流域へ移動

CRI online    2024年6月20日(木) 15時50分

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長江の中下流域は17日に梅雨入りしました。

中国国家気候センターの最新のモニタリングと予測によると、長江の中下流域は17日に梅雨入りしました。平年(14日)より3日遅くなりました。江淮(長江と淮河の間の地域)は19日に梅雨入りし、平年(23日)より4日早くなりました。

今年の梅雨の始まりは「暴力的」で、19日の日中、24時間の降水量が50~99.9ミリの「暴雨」と、100~249.9ミリの「大暴雨」の重心は安徽省と江西省北部などへ移り、安徽省の黄山周辺では暴雨が続き、累計の降水量は大暴雨級に達しました。

20日は、広西チワン族自治区北部や貴州省、江漢(長江と漢水の間の地域)、江淮、江南(長江下流部の南方にある江蘇省南部から浙江省北部にかけての地域)の北部と西部は大雨で、一部地域は暴雨となり、局地的に大暴雨の恐れもあります。強い降雨に伴い、局地的に激しい雷雨の発生も予測されています。

梅雨の重心が移動したのは、今年の主な降水帯が、江南南部などから長江の中下流沿線や江淮、黄淮(黄河と淮河の間にある地域)の南部などへ移動したことが関係しているとみられます。(提供/CRI

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