習近平国家主席は19日午後、寧夏ホイ族自治区を視察しました。その際、自治区の銀川市金鳳区長城花園コミュニティーを訪れ、党の末端組織が果たしている役割や、市民に利便性を提供するサービスの最適化、各民族の人々の交流・融和の推進状況などを把握しました。

金鳳区長城花園コミュニティーは2003年に設立され、19カ所の住宅地区に8632世帯の1万8326人が暮らしており、そのうちホイ族、満族、蒙古族、チベット族などの少数民族の住民は1821世帯6963人で、住民総数の38%を占めています。コミュニティーで暮らす800人近い共産党員は毎月、一般市民に奉仕する実践活動を行い、住民の差し迫った問題の解決に力を入れています。このコミュニティーは相前後して「全国和諧（調和のとれた）コミュニティー」、「自治区民族団結進歩模範コミュニティー」に選ばれています。（提供/CRI）