人民網日本語版 2024年6月21日(金) 17時30分
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青島前湾港区の全自動化コンテナ埠頭には慌ただしい光景が広がっていた。
青島前湾港区の全自動化コンテナ埠頭(ふとう)には慌ただしい光景が広がっていた。埠頭とコンテナヤードの作業が滑らかに進み、大規模な自動化レールがコンテナヤードを往復し、数10トンもあるコンテナが正確に積み重ねられていた。自動誘導車両がコンテナを一つずつ載せて通路を往復していた。山東港口青島港青島新前湾コンテナ埠頭では、アジア初の真の意味での全自動化コンテナ埠頭のグリーン・低炭素・スマート・効率性を体感できる。大衆網が伝えた。
「この埠頭は、現在世界で最も自動化が進んでおり、最も効率的な自動化埠頭だ」。山東港口青島港青島新前湾コンテナ埠頭の張常江氏によると、早くも2013年から、青島港は世界の港湾技術の頂点へ登り始めた。2017年には、アジア初の真の意味での全自動化コンテナ埠頭が第1期の操業を開始した。2023年末には、中国初の完全国産・独自自動化埠頭である青島自動化埠頭(第3期)が稼働を開始した。全自動化から完全国産自動化への飛躍で、再度記録を更新し、港湾建設分野における中国の重要なブレークスルーを遂げたのだ。
世界をリードする、アジア初の真の意味での全自動化コンテナ埠頭、そして初の「水素+5G」スマートグリーン埠頭としての同埠頭の作業効率は従来の埠頭より30%向上し、人員は80%削減された。平均積み卸し能力は1時間当たり36.2コンテナ、最高効率は1時間当たり60.2コンテナに達し、自らが保持する自動化ターミナルの積み卸し能力の世界記録を10回更新した。(提供/人民網日本語版・編集/NA)
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吉田陽介
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