アンゴラのロウレンソ大統領はこのほど、訪問先の山東省で中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）の独占インタビューを受け、「中国の発展は世界に驚きをもたらした。アンゴラが困難な時に支援してくれたことに感謝する。より多くの中国企業の投資を歓迎する」と述べました。

ロウレンソ大統領は、習近平国家主席の招きに応じ、3月14日から17日まで中国を公式訪問しました。これは、今年の全国人民代表大会と中国人民政治協商会議の後の、初めての外国指導者による訪問となり、習主席との会談では中国・アンゴラ関係の全面的な戦略的協力パートナーシップへの格上げが宣言されました。

昨年は中国とアンゴラの国交樹立40周年でした。これについてロウレンソ大統領は、「国交樹立から41年間、中国とアンゴラの関係は順調に発展しており、『協力・ウィンウィン』は両国関係の明るいキーワードとなっている。アンゴラと中国の関係は模範的といえるもので、両国関係は毎年、重要な発展と成果を収めてきた」と語りました。

ロウレンソ大統領はインタビューの中で、両国関係の発展と成果を繰り返し強調し、「アンゴラは27年に及ぶ内戦を経験した。アンゴラが非常に困難な状況にある時、戦後の復興の時に、中国が支援の手を差し伸べる。2002年の内戦終結後、アンゴラ政府が復興に力を入れたことで、アンゴラはアフリカにおいて人気の投資先となっている。より多くの中国からの投資を歓迎する」と述べました。（提供/CRI）