中国の国連駐在大使がより平和で安全なサイバースペースの構築を呼びかけ

CRI online    2024年6月21日(金) 19時50分

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中国の国連駐在大使がより平和で安全なサイバースペースの構築を呼びかけました。

中国の傅聡国連大使は20日、安保理のサイバーセキュリティ問題をめぐる会議で発言し、国際社会がより平和で安全なサイバースペースを構築するよう呼びかけました。

傅大使は、「サイバースペースと現実世界との高度な融合は人類社会の発展の重要なよりどころであり、決して新たな戦争の場にしてはならない。一部の国がサイバースペースを『軍事行動領域』にして攻撃的なサイバー軍事力を開発し、また、サイバー軍事同盟を構築してサイバースペースの交戦ルール策定を促進しているが、こうしたやり方は各国間の相互信頼を弱め、サイバー摩擦と衝突のリスクを高め、世界の平和と安全を脅かすだけだ」と指摘しました。

傅大使はまた、「より普遍的恩恵を共有でき、繁栄するサイバースペースを構築すべきであり、より公平で秩序あるサイバースペースを構築する必要がある。より平等で包摂的なサイバースペースを構築することを望む」と述べました。

傅大使によれば、中国は近年、「グローバルサウス」の新興市場国・発展途上国との政策面の意思疎通や経験の共有を深めており、それと共にインフラ施設、技術、法執行、緊急対応の能力アップと実務協力を促進して、グローバルサイバーガバナンスの促進に重要な貢献をしています。中国は国際社会と共に、より平和、安全、開放、協力、秩序のあるサイバースペースを構築し、手を携えてサイバースペースの運命共同体を構築していくことを願っているということです。(提供/CRI

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