赤十字国際委員会総裁「中国との協力強化に期待」

CRI online    2024年6月21日(金) 20時50分

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赤十字国際委員会のスポリアリッチ総裁はこのほど、中央広播電視総台のインタビューに応じました。

赤十字国際委員会(ICRC)のスポリアリッチ総裁はこのほど、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)のインタビューに応じ、国際人道主義事業への中国の重要な貢献を高く評価し、「一帯一路」の枠組みの下で中国との協力を強化し、世界の平和と発展を共に促進していきたいと期待を示しました。

スポリアリッチ総裁は昨年12月にガザ地区を訪れた際、現地の情勢について「すべてが崩壊している」と深い懸念を示しました。また、「人道支援は衝突悪化を一時的に止める鍵かもしれないが、人道主義事業の真の目標は、平和と発展を実現し、人々の生活を正常に戻すことにある」と指摘しました。

昨年9月、スポリアリッチ総裁は中国を訪問し、第49回ナイチンゲール記章の授与式に出席しました。今回のインタビューで、スポリアリッチ総裁はこの訪問を振り返り、「習近平国家主席の人道主義事業に対する理解の深さ、決意の固さに感銘を受けた。人道主義は中国の伝統と文化にしっかりと根付いていることを確信した。政治や経済の分野においても、平和と安全の面においても、中国は非常に重要なグローバルおよび地域の参加者である。中国は強力な発言権を持っており、私たちは中国が影響力を発揮することを望んでいる」と述べました。

さらにスポリアリッチ総裁は、中国訪問後に中国と多くの協力プラットフォームを構築し、複数の協定に調印したことを紹介し、実践の中で迅速かつ積極的で具体的な協力の成果を上げることに期待を示しました。(提供/CRI

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