21日に行われた外交部の定例記者会見では、中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）の記者が、「昨日ウィーンで77カ国グループ設立60周年の祝賀行事が行われた。77カ国グループと中国の協力をどう評価するか」と質問しました。

外交部の林剣報道官はこの質問に対して、「77カ国グループは発展途上国の共通利益を守り、世界のガバナンスシステムを改善する重要な力であり、多国間主義を守る大黒柱でもあり、国際政治の中でかけがえのない重要な役割を果たしている」と紹介した上で、「中国は77カ国グループの最も親密なパートナーであり、『77カ国グループ+中国』の協力メカニズムを非常に重視し、常に77カ国グループと共にあり、国際社会における公平さと正義を守り、発展途上国と世界各国の共通利益を守り、開拓している」と説明しました。

林報道官はさらに、「今年は平和共存五原則の発表70周年だ。われわれは広範な発展途上国とともに、新しい情勢の下で、広く認められた国際関係の基本準則と国際法の基本原則を伝承し、発揚し、平等で秩序ある世界の多極化と普遍的で包括的な経済のグローバル化を積極的に提唱し、人類運命共同体の構築を推進することを期待する」と述べました。（提供/CRI）