Record China 2024年6月24日(月) 19時0分
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サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選に関連し、中国スポーツメディアの直播吧は、日本のサッカージャーナリスト、六川亨氏による「日本にとって理想的な組み合わせ」を取り上げた。
今年9月に開幕するサッカーの2026年ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選に関連し、中国スポーツメディアの直播吧は22日、日本のサッカージャーナリスト、六川亨氏による「日本にとって理想的な組み合わせ」を取り上げた。
日本のサッカーメディア、ゲキサカによると、最終予選は6カ国×3グループで行われ、各組上位2カ国がW杯出場権を獲得する。今年9月に開幕し、10月、11月、来年3月、6月の国際Aマッチウイークにそれぞれ2試合ずつを行う。最終予選の各組3~4位はアジアプレーオフに回り、3カ国×2グループの総当たり戦で各組1位がW杯出場権を獲得。アジアプレーオフの各組2位は一発勝負で対戦し、勝者が大陸間プレーオフに進む。
最終予選の組み合わせ抽選会は今月27日に実施。20日に新たに発表されたFIFAランキングに基づいて3カ国ずつのポット分けが行われ、同じポットの相手とは対戦しない。
日本のサッカーメディア、超WORLDサッカー!によると、ポット分けは次の通り。かっこ内はFIFAランク。
ポット1:日本(17)、イラン(20)、韓国(22)
ポット2:オーストラリア(23)、カタール(35)、イラク(55)
ポット3:サウジアラビア(56)、ウズベキスタン(62)、ヨルダン(68)
ポット4:UAE(69)、オマーン(76)、バーレーン(81)
ポット5:中国(88)、パレスチナ(95)、キルギス(101)
ポット6:北朝鮮(110)、インドネシア(134)、クウェート(137)
超WORLDサッカー!によると、六川氏は、過去の対戦などを分析した上で、日本にとって望ましい組合せは、「ポット2が手の内が分かっているオーストラリア、ポット3がサウジアラビア、ポット4は身体能力の高いバーレーンよりはUAEの方が相性もいいかもしれない」とした。
ポット5と6については「地理的な兼ね合いから中国と北朝鮮になる可能性もあるだろう。そこには政治的な配慮が働くこともありえる」とした。
六川氏は、「日本、オーストラリア、サウジアラビア、UAE、中国、北朝鮮という組合せになる。これなら、そう悪い組合せでもないのではないか」とし、「北朝鮮とのアウェーゲームが開催可能かどうか不透明だが、少なくとも自国でのホームゲーム開催に不安のつきまとう中東のイラク、ヨルダン、バーレーン、パレスチナ、クウェートは避けたいものである」とした。
直播吧が、六川氏の見解を紹介すると、中国のサッカーファンからは「(日本にとって)どの国と同組になっても結果は多分同じ。(日本の)出場権獲得を阻止できる国なんてないのだから」「どの国にとっても中国と同組になったらラッキー」などのコメントが寄せられた。
また「アジア枠8.5はいくらなんでも多すぎ」「(中国も)2026年は出場できる可能性が高いな」との書き込みには、「夢を見るのにはまだ早すぎる」との返信もあった。(翻訳・編集/柳川)
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