CRI online 2024年6月24日(月) 17時50分
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中国の次世代科学観測砕氷船「極地」が24日、広州南沙開発区で正式に命名・引き渡しされました。
中国の次世代科学観測砕氷船「極地」が24日、広州南沙開発区で正式に命名・引き渡しされました。2024年下半期に科学観測任務を開始します。
「極地」は、自然資源部北海局に所属し、中国船舶集団傘下の広船国際が自主設計・建造した中国の次世代科学観測砕氷船です。全長89.95メートル、型幅17.8メートル、設計航行速度は時速15カイリ(約28キロ)で、無限航区(無制限海域)での航行需要を満たし、総トン数4600トン、航続距離1万4000カイリ(約2万6000キロ)で、1回の補給で全乗員60人による海上での80日間の生活を保障できます。
同船の主な任務は、極地における海洋、海氷、大気などの環境の総合調査観測研究で、海洋環境総合観測サンプリング能力を備え、中国の海洋防災・減災能力向上を支えます。(提供/CRI)
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