日本と中国、ユーモアのセンスはどっちが上?教科書の落書きを比較―中国ネット

Record China    2014年9月3日(水) 0時22分

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2日、中国のネット掲示板にこのほど、「日本の教科書の落書きにビックリ、中国は『杜甫』で対抗」と題したスレッドが立ち、話題となっている。写真は中国人が描いた杜甫の落書き。

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2014年9月2日、中国最大のポータルサイト・百度の掲示板にこのほど、「日本の教科書の落書きにビックリ、中国は『杜甫』で対抗」と題したスレッドが立った。

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スレ主は「日本の学生の落書きは想像力が豊か。日本の教科書は漫画家の発想力を育てる基礎教育の場になっているようだ」と評価。中国の学生の落書きについては「1200年以上も前の『詩聖』杜甫が突然人気者になっている」と指摘している。

日本人学生の落書きは動きのあるものが多い。保健の教科書に出てくる人間の筋肉を表したイラストを漫画「進撃の巨人」の巨人に見立てたもの、テレビ画面の中から映画「リング」の貞子が出てくるもの、ドラえもんの「のび太」のメガネが化学式になっているものがそうだ。中には教科書のページを半分に折って、そこに立体的な女の子を描いた落書きもあり、「これはすごい!」と中国ユーザーも大絶賛している。

一方、中国人学生はもっぱら国語の教科書に出てくる杜甫のイラストを落書きの対象に選んでいる。その落書きはどれも写実的だ。同じイラストの杜甫にギターを抱えさせたものやマシンガンを持たせたものもあれば、自転車に乗って買い物に行く杜甫や、パソコンを開いて掲示板に詩を投稿する杜甫、マイケル・ジャクソンのダンスポーズをキメている杜甫もいる。漫画「ドラゴンボール」の孫悟空コスプレをした杜甫が「李白、俺と合体しようぜ!」と呼びかけている落書きもあった。(翻訳・編集/本郷)

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