劇場版「名探偵コナン100万ドルの五稜星」に関する5つの知っておきたいこと―台湾メディア

Record China    2024年6月30日(日) 15時0分

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24日、台湾の女性ファッション誌・Bella儂儂が劇場版「名探偵コナン100万ドルの五稜星」に関する5つの知っておきたいことを紹介する記事を掲載した。写真は劇場版名探偵コナン100万ドルの五稜星。

2024年6月24日、台湾の女性ファッション誌・Bella儂儂が劇場版「名探偵コナン100万ドルの五稜星(みちしるべ)」に関する5つの知っておきたいことを紹介する記事を掲載した。

記事はまず、「今年4月に日本で公開されてから約3週間で100億円を突破し、劇場版シリーズで最速の記録となった。また公開から2カ月余りで再び驚異的な記録を達成し、興行収入は150億円を突破。これは昨年の劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』の最高記録を超え、シリーズ27年の歴史の中で最も高い記録となった」と紹介した。

そして2つ目に、「今回の劇場版の最大の見どころは、コナンのライバルである怪盗キッドが再び登場すること。実はキッドは原作者・青山剛昌氏の初期の名作『まじっく快斗』の主人公である黒羽快斗(くろばかいと)で、その後『名探偵コナン』の世界に頻繁に登場するようになった。キッドが初めて劇場版に登場したのは1999年の第3作目『世紀末の魔術師』で、灰原哀(はいばらあい)や服部平次(はっとりへいじ)、遠山和葉(とおやまかずは)などの重要キャラクターも初登場した。その後、キッドは数年おき『銀翼の奇術師(マジシャン)』、『探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)』、『天空の難破船(ロスト・シップ)』、『業火の向日葵』、そして最近では19年の『紺青の拳(フィスト)』に登場。今回の『100万ドルの五稜星』は7回目の登場となる」と説明した。

続いて3つ目に、「同作品は『名探偵コナン』の劇場版シリーズで20年ぶりに北海道が舞台となる。前回北海道が舞台になったのは04年の『銀翼の奇術師』で、こちらも怪盗キッドが主役だった。今回は函館の夜景や、五稜郭、元町教会地区など、北海道の名所が再び登場する。これまでの『名探偵コナン』の劇場版シリーズの展開からして、同作でもこれらの名所が危機にさらされてしまうのだろう」と予想した。

さらに4つ目に、「同作品には、怪盗キッドだけでなく、コナンのライバルであり友人でもある高校生探偵・服部平次も主要キャラクターとして登場する。キッドと平次が劇場版で共演するのはこれで4回目となり、最初の共演は99年の『世紀末の魔術師』、次に06年の『探偵たちの鎮魂歌』、そして10年の『天空の難破船』だった。今回の劇場版では、キッドと平次の間に新たなドラマが生まれることが期待される」と言及した。

最後に、「今年は『名探偵コナン』連載30周年の記念すべき年でもある。今では高校生の毛利蘭(もうりらん)が妹のように感じるほど、多くのファンが子どもの頃からコナンを見続けた。この長寿推理作品は時代を超えて多くの人々に愛されており、漫画アニメのみならず、毎年欠かさずに劇場版を見に行くファンも多い。この節目を記念した『連載30周年記念 名探偵コナン展』が日本に続いて台湾にも上陸。7月6日より台北の新光三越信義新天地A11店で開催される予定だ」と伝えた。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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