人民網日本語版 2024年6月29日(土) 10時0分
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中国の広い範囲で高温に見舞われており、自転車と徒歩で移動する人々は暑さの試練を受けている。
中国北方地域の広い範囲で最近、高温に見舞われている。自転車と徒歩で移動する人々は暑さの試練を受けている。一部のスマホ地図アプリはこのほど、これらのユーザー向けに「日焼け対策ナビ」機能をリリースした。同機能はリモートセンシング技術と動的レイトレーシングアルゴリズムにより、特定の時間帯における道路の日陰の面積をリアルタイムで計算できる。科技日報が伝えた。
ユーザーが地図アプリを使い自転車か徒歩のルートを選択すると、アプリは異なるルートの「日陰率」を表示できる。つまり、すべてのルートに含まれる「木陰」と「ビル陰」区間が占める割合のことだ。ユーザーは日陰率が高いルートを選ぶことで、より涼しく移動できるようになる。
木陰区間は地図アプリがリモートセンシング技術により道路周辺の樹木の分布密度を分析し、具体的な地理的位置などの要素を総合して計算したものだ。
ビル区間の日陰面積の判断はより複雑だ。これはビルの位置、高さ、形状、道路幅などと関わる。そのため、地図アプリのプログラム開発者は動的レイトレーシングアルゴリズムを設計した。複数の要素を総合し、ある区間の特定の時間帯の陰カバー面積を計算できる。
現在、「日焼け対策ナビ」機能を備える地図アプリはすでに全国の20以上の都市でリリースされている。ユーザーはアプリを最新版にアップデートすることで体験できる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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