人民網日本語版 2024年6月28日(金) 14時40分
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遼寧・山東航路海域で26日、5Gネットワークが正式に使用開始された。
遼寧・山東航路海域で26日、5Gネットワークが正式に使用開始された。これにより、中国初の5Gネットワークの大規模な海上連続カバーを実現した。今後同航路を利用する乗客は船内でスマートフォンを利用できるようになった。中国新聞網が伝えた。
煙台から大連までの航路をはじめとする遼寧・山東航路の航行距離は150kmを超えており、山東半島と遼東半島を結ぶ旅客・貨物輸送の黄金航路だ。7時間前後の航行時間中には、これまで通信の「死角」が存在しており、安全の監督管理、船舶運営、旅客体験にとって極めて不便だった。
中国交通運輸部北海航海保障センターの同日の発表によると、同センターはここ数年、山東省と遼寧省の海事機関、そして山東移動や遼寧移動などの移動通信事業者と共同で、基地局補完とネットワーク最適化を実施しており、5G技術を利用し、遼寧・山東航路海域のネットワーク全域カバーを実現した。
現場試験の結果によると、遼寧・山東航路海域はすでに5Gネットワークの全面カバーを実現しており、5Gネットワークネットワークカバー海域面積は2万平方kmを超えており、航行の安全水準を大幅に高める。毎年延べ27万6000隻の船舶と400万人以上の旅客が直接利益を受けると見込まれている。
北海航海保障センターは将来的に天津市、遼寧省、河北省、山東省の海事機関及び関連地域の移動通信事業者と協力し、渤海海域のネットワークフルカバーを徐々に実現する。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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