CRI online 2024年7月1日(月) 13時30分
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広州で6月29日午前、シロイルカの母親が赤ちゃんを無事出産しました。
中国南部の都市広州で6月29日午前、シロイルカの母親が赤ちゃんを無事出産しました。
国際自然保護連合(IUCN)はシロイルカを「IUCN絶滅危惧種レッドリスト」に登録しています。シロイルカは生息環境の要求が厳しく、その繁殖は世界的な課題となっています。
広州では29日朝、シロイルカのアリスが食事を食べず、体温も明らかに低下し始めました。飼育チームは池のそばでアリスの出産状況を入念に観察し、7時26分にアリスが出産を始めました。赤ちゃんイルカが頭を出し始めた後、何らの助けもない状況で1時間余りがたち、8時32分、赤ちゃんイルカはついに母体から完全に離れ、無事生まれました。
飼育員によると、赤ちゃんイルカはメス、体長175センチで、生まれて間もなく母親の助けで水面に頭を出して初めての呼吸をしました。赤ちゃんイルカは生まれたばかりの時は全身が濃い灰色をしていますが、満1カ月を過ぎると皮膚が替わり始め、胸びれから腹部まで、背中から尻尾にかけて徐々に薄い灰色になり、最終的には白色になるとのことです。(提供/CRI)
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