中国提案の人工知能能力の強化に関する国際協力の決議が国連総会で採択

CRI online    2024年7月2日(火) 15時20分

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第78回国連総会は現地時間1日、中国がメインとなり提案した人工知能の能力構築の強化に関する国際協力の決議を全会一致で採択し、140カ国以上がこの決議に署名しました。

第78回国連総会は現地時間1日、中国がメインとなり提案した人工知能(AI)の能力構築の強化に関する国際協力の決議を全会一致で採択し、140カ国以上がこの決議に署名しました。この決議は人工知能の発展が人間本位、人類に善と幸福をもたらす知能という原則を堅持し、国際協力と実際の行動を通じて各国、特に発展途上国の人工知能能力構築の強化を奨励し、人工知能のグローバルガバナンスにおける発展途上国の代表性と発言権を強化し、開放、公平、差別のないビジネス環境を提唱すべきだと強調しました。

中国の傅聡国連駐在大使は席上、「この決議は各国、特に発展途上国が人工知能の発展から平等に恩恵を受け、デジタルギャップを埋めることを支援し、世界の人工知能ガバナンスを改善することを目的としている」と強調しました。

多くの国連加盟国、特に発展途上国はこの決議が全会一致で採択されたことを熱烈に歓迎し、中国側がグローバルな人工知能の協力とガバナンスを促進し、持続可能な開発のための2030アジェンダの実行を加速させる上で発揮した指導的役割を高く称賛しました。

2023年10月、習近平主席は「グローバル人工知能ガバナンス」イニシアチブを唱えました。この決議は国連初の人工知能建設に関する国際協力分野における決議として採択されました。これは国連というプラットフォームで人類運命共同体の理念を実践するためのもう一つの重要な措置です。(提供/CRI

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