今年上半期の宅配便取扱量が800億件を突破―中国

CRI online    2024年7月2日(火) 16時20分

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今年上半期の中国の宅配便取扱量は6月30日の時点で800億件を突破し、昨年より59日早く800億件に達しました。

中国国家郵政局のモニタリングデータによりますと、今年上半期の中国の宅配便取扱量は6月30日の時点で800億件を突破し、昨年より59日早く800億件に達しました。宅配便取扱量の急増は、中国経済が回復し続け、好調に転じる傾向を示しています。

今年に入り、中国の宅配市場は急速に伸び続け、月平均の取扱量は130億件を超えています。特に6月に入ってからは、ECプラットフォームによる年央販促キャンペーンなどの好材料にけん引され、中国の宅配便の1日平均取扱量は5億件を超えました。

国家郵政局は、宅配便取扱量が早期に800億件を突破した背景には、物流インフラの持続的な整備があるとしています。大規模な設備更新と消費財の下取りキャンペーンが展開されて以降、宅配企業は老朽化した仕分け・セキュリティ検査設備の淘汰(とうた)を加速し、新エネルギー車の利用率を高め、設備のスマート化や低炭素化を推進し、ユーザーシナリオを豊富にし、サービス分野を拡大し、サービスの質を絶えず向上させています。

業界関係者は、「宅配業は経済発展と消費活力の『バロメーター』と呼ばれている。国内宅配業の勢いのある発展と過去最高を更新し続ける各種のデータは、中国経済発展の活力と強靭性を明らかに示すものだ」と指摘しています。(提供/CRI

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