モンゴルは中国に不信感、中国による「併呑」に恐れ―米メディア

Record China    2014年9月8日(月) 6時0分

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6日、環球時報(電子版)によると、AP通信は3日、モンゴル情勢に詳しい専門家の話として「モンゴルは中国に併呑されることを恐れ、不信感を抱いている」と指摘した。写真はモンゴル・ウランバートル。

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2014年9月6日、環球時報(電子版)によると、AP通信は3日、モンゴル情勢に詳しい専門家の話として「モンゴルは中国に併呑されることを恐れ、不信感を抱いている」と指摘した。

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ロシアプーチン大統領は3日、モンゴルを訪問し、エルベグドルジ大統領と会談した。

中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席も先月、モンゴルを訪問し、中国とモンゴル間の貿易を20年までに100億ドル(約1兆円)に拡大することを提案している。

ロシア側のデータによると、13年のロシアとモンゴルの貿易は前年比16%減の16億ドル(約1681億円)で、今年上半期も13%減少している。モンゴルでは不景気の影響で、石油製品や機械、設備に対する需要が減少しているのがその理由だ。

モンゴル情勢に詳しいIHSコンサルティングの専門家は「習氏のモンゴル訪問から間を置かずにプーチン氏も同国を訪問したことは、モンゴルの経済発展に対する周辺国の重要度が増していることを示すものだ」とした上で、「モンゴルは、ロシアと一貫して良好な関係を保つ一方で、対中関係においては、中国に併呑されることを恐れ不信感を抱いている」と指摘した。(翻訳・編集/NY)

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