2014年9月7日、ATP（男子プロテニス協会）中国語サイトは記事「錦織圭選手のランキングがアジア史上最高位に＝マイケル・チャンの経験が進化助ける」を掲載した。

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6日（現地時間）、テニス・全米オープンの男子シングルス準決勝、錦織圭選手対ジョコビッチ選手の一戦が行われた。ジョコビッチ選手は世界ランク1位、全米オープンでは4年連続で決勝に進出している。錦織圭選手は王者相手に果敢に挑み大金星をあげた。

アジア人のテニス四大大会の決勝進出は史上初。来週発表のATPランキングでも8位以上にジャンプアップすることは確実で、タイのパラドーン・スリチャパン選手が2003年に記録した9位を上回り、アジア人の史上最高位を更新する。

日本人選手の最高位は松岡修造選手が1986年にマークした45位。その後、日本テニス協会は「45計画」を策定し若手の育成を続けてきた。そうした中で登場したのが錦織圭選手。昨年末にかつての名選手マイケル・チャン氏をコーチと得たことでさらに実力を高め、今年大ブレイクを果たしている。（翻訳・編集/KT）