スポーツの日中の差、「中国はアジアで唯一欧米に対抗できる」「日本という存在に感謝すべき」―中国ネット

Record China    2014年9月10日(水) 8時0分

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9日、全米オープンで準優勝に終わった錦織圭だが、日本のみならず、中国でも大きな反響を呼んでいる。資料写真。

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2014年9月9日、全米オープンで準優勝に終わった錦織圭だが、日本のみならず、中国でも大きな反響を呼んでいる。錦織に関して中国の大手ポータルサイト百度の掲示板では、「中国と日本の差はここにある」と題したスレッドが立ち、多くのコメントが寄せられている。

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スレッド主は、「中国は五輪で多くの金メダルを獲得できるが、テニスの世界的な大会で決勝に進出する男子選手を育成することはできない。ソフトボール女子も五輪で強豪の米国に勝つことはできない。女子サッカーも同じだ」と発言。これに対しネットユーザーから以下のコメントが寄せられている。

「中国が五輪で多くの金メダルを獲得できるのは、挙国体制で選手らに厳しいトレーニングを課しているからだ。中国の選手はもはやメダルを取るロボットと化している。一方、日本の五輪代表選手の中には仕事とトレーニングを両立する人もいる。だからこそ、外国選手は国内選手より親しみやすさがあり、人間味にあふれているのだ」

「確かに男子テニスでは中国は日本に完敗だが、女子テニスは中国の方が進んでいる」

「日本に差をつけられているスポーツもあるが、日本に李娜(リー・ナー)のようなテニスプレーヤーはいるか?姚明ヤオ・ミン)の様にNBAで活躍できる選手はいるのか?」

「テニスの4大大会で準優勝したくらいで差ができるはずもない。確かに日本のサッカーは中国より強いが、全体的に見てスポーツで欧米に対抗できるのはアジアで中国だけだ」

「中国は身近に日本のような強力なライバルがいることに感謝すべきだ。日本の存在があるからこそ中国は強くなれる」(翻訳・編集/内山

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