2014年9月9日、中国のスポーツメディア・捜狐体育によると、タイで行われているサッカー男子U16（16歳以下）アジア選手権の1次リーグで、韓国は「韓国のメッシ」と呼ばれるイ・スンウの活躍で、マレーシアを1−0で破った。

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スペインの名門クラブ・FCバルセロナの下部組織に所属するイ・スンウは前半15分、センターサークル付近でパスを受けるとマレーシア守備陣5人を抜き去りゴールを決めた。

英紙デイリー・メールは、イ・スンウのプレーを「16歳当時のメッシをしのぐパフォーマンス」と絶賛した。

13歳でバルセロナと契約したイ・スンウは、U15時代に29試合38得点という圧倒的な記録を残した。デイリー・メールは「メッシは37試合30得点だったことを知っておかなければならない」とし、「この点において、すでにメッシを超えた」と報じた。

イ・スンウは1998年1月6日生まれ。2011年にバルセロナにスカウトされ、同クラブのユース組織に加入した。だが、国際サッカー連盟（FIFA）は18歳以下の選手獲得に際し違反があったとして、クラブに14カ月間の選手獲得・売却の禁止を言い渡した。

記事では「イ・スンウが今後も神がかったパフォーマンスを続けられれば、メッシの後継者となり得る。移籍に絡むいざこざも価値あるものとなるだろう」と報じた。（翻訳・編集/NY）