Record China 2014年9月11日(木) 5時10分
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10日、中国日報網によると、日中共同世論調査の結果、「中国に良くない印象を持っている」と答えた日本人の割合は9割を超え、過去最悪となった。写真は反中デモ。
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2014年9月10日、中国日報網によると、日中共同世論調査の結果、「中国に良くない印象を持っている」と答えた日本人の割合は9割を超え、過去最悪となった。
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調査結果によると、中国に対して「良くない印象を持っている」とした日本人は93%に達し、昨年の90.1%から2.9ポイント増加し、過去最高となった。中国に対して「良い印象を持っている」と答えた日本人は、わずかに6.8%だった。
一方、日本に対して「良くない印象を持っている」と回答した中国人は86.8%に上ったが、過去最低の92.8%を記録した昨年よりも、やや改善した。逆に、日本に対して「良い印象を持っている」とした中国人は11.3%と、昨年の5.2%から2倍以上に増えている。
相手国に良くない印象を持つ理由として、日本人は、「中国は国際的なルールと異なる行動をとる」、「資源やエネルギー、食糧の確保などの行動が自己中心的に見える」、「歴史問題で日本を批判する」、「尖閣問題で対立が存在する」などを挙げた。一方の中国人は「尖閣諸島(中国名:釣魚島)の国有化で対立を起こした」、「侵略の歴史をきちんと謝罪・反省していない」、「軍事・経済面で中国に対抗している」などを挙げた。
また、両国関係の改善を希望するとした日本人は79.4%となり、中国人も70.4%に達した。(翻訳・編集/TK)
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