日中韓の外務次官級協議、協力関係や首脳会談で意見交換も「年内の首脳会談」は望み薄―米華字メディア

Record China    2014年9月12日(金) 9時30分

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11日、韓国・ソウルで10カ月ぶりの日中韓外務次官級協議が行われた。資料写真。

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2014年9月11日、韓国・ソウルで10カ月ぶりの日中韓外務次官級協議が行われた。日本の杉山晋輔外務審議官、中国の劉振民(リウ・ジェンミン)外務次官、韓国の李京秀(イ・ギョンス)外務次官補は3カ国の協力関係について意見交換した。米華字ニュース・多維新聞が伝えた。

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協議で杉山外務審議官は、「3カ国が直面する課題を克服する必要があるとの見解を共有した」と述べ、李外務次官補は、「韓国は問題解決の努力を続けている」と発言。さらに、劉外務次官は、「中国は日韓との協力の準備ができている」と話したが、尖閣諸島国有化や安倍首相の靖国参拝における中国の立場を考慮すると、首脳会談の実施には慎重な姿勢を見せると思われる。

3カ国の代表は外相会談や首脳会談についても意見を交換したが、日中の歴史や領土問題もあり、「年内の日中韓首脳会談は可能性が低い」との見方が強い。(翻訳・編集/内山

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