菅房長官、慰安婦被害者の聴取映像公開に「遺憾」=韓国ネット「日本の存在が遺憾」「もし私が日本人なら…」

Record China    2014年9月17日(水) 17時58分

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16日、太平洋戦争犠牲者遺族会が、日本政府調査団の韓国・慰安婦被害者の証言聴取映像の一部を公開したことを受け、菅義偉官房長官が「大変遺憾だ」と述べた。これに対して、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。写真は慰安婦像。

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2014年9月16日、韓国・聯合ニュースによると、太平洋戦争犠牲者遺族会が、河野談話の発表直前に行われた日本政府調査団の韓国・慰安婦被害者の証言聴取映像の一部を公開したことを受け、菅義偉官房長官が「大変遺憾だ」と述べたことを明らかにした。

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菅官房長官は同日午前の定例会見で、「(当時)韓国・慰安婦の証言聴取は非公開を前提に行われたもので、日本政府はその内容の公開については慎重でなければならないという立場である」と述べた。

遺族会は15日、日本の調査団が1993年7月、ソウル龍山(ヨンサン)の遺族会事務所で慰安婦被害者16人を対象に証言を聴取する姿と、被害者2人の証言の内容の一部を16分間に編集した映像を21年ぶりに公開した。

このような現状に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。以下はその一部。

「一部だけ公開せずに段階的にすべて公開しよう。英語の字幕を付けてユーチューブに上げるべき」

「日本が存在することが遺憾だ」

「遺憾という言葉は、そのような時に使うのではないんだよ」

「事実を事実のまま語ることの何が遺憾だ」

「慰安婦問題を懸命に否定するのには、理由があるのだろう。日本が証拠を意図的に隠したことが明らかになれば、大変なことになるから」

「『遺憾』という言葉よりも、『申し訳ありません』という言葉が最初にないと…。人間なら」

「私が日本国民だったら、本当に恥ずかしくて泣きたいくらいだ」

「お前ら、それでも人間か?悪魔という表現でも足りない」

「安倍政権は真実を知っている。知っていながら否定しているんだ」(翻訳・編集/まるみ)

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