2014年9月16日、重慶晨報は仁川アジア大会に関して、取材で現地に赴いた同紙記者の体験談を掲載した。以下はその概要

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仁川空港ではボランティアのスタッフが報道関係者を出迎えており、17日から関係者の現地入りが増えるため、16日の時点では関係者の姿はまばらだった。ホテルに向かうバス車内で隣に座った仁川在住の韓国男性は、「仁川アジア大会に関心を持っている韓国人は少ないが、私が同姓の競泳選手・朴泰桓（パク・テファン）に興味があるように一部の競技に関心を寄せる人も少なくない」と語っている。

ホテルまでの行き方が分からずに現地の若者に聞いたところ、彼は親切に携帯電話で場所を調べてくれ、さらにホテルまで送り届けてくれた。「韓国人は皆雷鋒（中国人民解放軍の模範兵士で文革時代の精神教育のモデルとなった人物）」と感嘆せずにはいられなかった。（翻訳・編集/内山）