アップルストアで中国人がマナー違反、在日華人がイメージ回復に立ち上がる=ごみ拾い活動を日本人が称賛

Record China    2014年9月23日(火) 12時57分

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19日、アップルストアで中国人が起こした騒ぎに、在日中国人がごみ拾い活動で中国人のイメージアップを図るために立ち上がった。同活動に対してコメントが寄せられている。写真は胡氏。

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2014年9月19日、「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」が発売されたが、東京では中国人への転売目的で新製品を手にしようとする人が多数見られ、大阪のアップルストアでは中国人とみられる客ら数十人が入店待ちの長い行列に割り込み、品切れに腹を立てて店内で暴れて警察が出動するなど、大きな騒ぎとなった。この騒ぎに、在日中国人の胡佳[王奇](ホー・ジアチー)氏は、アップルストアでのごみ拾い活動で中国人のイメージアップを図るために立ち上がった。

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胡氏は、騒動があった19日の夜に友人と2人でごみ拾い活動を実施。渋谷のアップルストアで日付が20日に変わるまでごみ拾いを行った。アップルストアでの中国人のマナー違反に関しては在日中国人の間でも物議を醸している。この活動をミニブログで知ったユーザーからは、「行動力は称えたいが、この活動をネットに書き込まなければなおよかったと思う」と否定的な意見もあったが、多くは「書き込みを知らずに参加できなかったことが残念でならない。次はぜひ声をかけていただきたい。そして、ありがとう」「今の中国人の多くは、金に目がくらんでいる」といった肯定的なコメントだった。

中でも、中国に住む日本人女性からの書き込みが目を引いた。同ユーザーは、「私たちにはそれぞれの生活があるが、その中で自分にできることを行い周囲に影響を与えることができれば、ゆっくりだが一種の力になると思う。この力は批判することより重要だと考えている。あなたの書き込みを見てとてもうれしい気持ちになった。ありがとう!」と在日中国人の活動を称えた。(取材・編集/内山

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