Record China 2014年9月23日(火) 5時40分
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22日、騰訊体育は、韓国の仁川で開催されているアジア大会について「韓国と2位を争う?日本にはその力はないし、争おうとも思っていない」と題する記事を掲載した。資料写真。
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2014年9月22日、騰訊体育は、韓国の仁川で開催されているアジア大会について「韓国と2位を争う?日本にはその力はないし、争おうとも思っていない」と題する記事を掲載した。
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記事では、韓国が大会前に中国に次ぐ金メダル数を獲得することを目標に掲げたことについて、「中国にかなわないことはよくわかっているが、韓国人の目にはもはや日本は脅威ではない」としている。実際、韓国はここまで、メダル数で日本を大きく引き離しているが、これについて「日本は716人しか選手を派遣しておらず、韓国(831人)と比べると100人以上少ない。さらに、有力選手が引退やけがで出場しないことを考えると、ホスト国を脅かすことは難しいだろう」と指摘する。
一方で、「挙国体制でメダルを取りにいく中国、韓国と比べ、日本はアジア大会の金メダルを重視していない」とし、「日本はスポーツ界でも脱亜入欧の考え方を持っており、世界でメジャーな水泳、陸上、サッカー、バスケットボール、バレーボール、テニスなどに力を注いでいる。サッカーを例に見ると、男子はロンドン五輪で歴史的なベスト4入りを果たし、ワールドカップ(W杯)では2度ベスト16入りしている。女子はドイツW杯で優勝した。これらの成績は、日本のスポーツ界がどこに発展の重点を置いているかを示している」と紹介。
記事は最後に、「さまざまなスポーツの国際大会で韓国との差が開いているように見えるが、それはスポーツにおける日本の衰退を示しているわけではない。むしろ国民とスポーツの関係で言えば日中韓のなかで最も素晴らしいかもしれない。日本の国体は敷居を設けず、すべての日本人に門戸を開いている。これは中国や韓国では実現できない。日本の学校では柔道や水泳の授業が設けられている。競技スポーツと切り離した国民へのスポーツの普及という面から見れば、実は日本こそがアジア最強なのだ」と伝えている。(翻訳・編集/北田)
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