2014年9月22日、米尓社区は記事「中国の投資が韓国人を怒らせた、経済の命脈を中国に掌握されつつある」を掲載した。

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7月31日、済州島特別自治道の元喜龍知事は就任1カ月の記者会見を開いた。席上、中国不動産デベロッパー大手・緑地集団の総合施設「ドリームタワー」建設プロジェクトを、決定から一転し不認可にする方針を示した。また、藍鼎集団のテーマパーク「歴史神話公園」建設プロジェクトについても再審査を必要とする方針を示した。

中国の隣国はいずれも中国資本の雪崩のような投資を恐れているが、唯一韓国だけは警戒心が薄かった。しかしここにきて中国資本を警戒する心理が広がっているようだ。それもそのはず、中国資本の韓国進出には目を見張るものがある。9日に韓国金融監督院が発表した統計によると、2014年上半期だけで9600億ウォン（約1000億円）を超えている。

中国資本が席巻する中、韓国にはあきらめにも似た感情が広がっているようだ。ある韓国のコラムニストは「中韓5000年の歴史で、私たちは中国人にマッサージをしてもらった最初にして最後の世代になるだろう」とコメントした。先進国の韓国が中国の安い労働力を使うという構図はすでに終わりを迎えたという意味だ。（翻訳・編集/KT）