<仁川アジア大会>サービスがおろそかな韓国、失敗に終われば、節約も「ただの無駄遣い」―OCA役員

Record China    2014年9月24日(水) 13時15分

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23日、現在韓国で開催されている仁川アジア大会に関して、アジアオリンピック評議会(OCA)の魏紀中(ウェイ・ジージョン)終身名誉副会長が見解を語った。写真は仁川アジア大会の会場。

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2014年9月23日、現在韓国で開催されている仁川アジア大会に関して、アジアオリンピック評議会(OCA)の魏紀中(ウェイ・ジージョン)終身名誉副会長が見解を語った。新華社通信が伝えた。

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仁川アジア大会は大会初日の20日、バドミントンの試合中に停電。22日には選手用の弁当からサルモネラ菌が検出されたため、用意した76個をすべて廃棄処分したとの報道が見られるなど、トラブルが続出している。

これに対し魏終身名誉副会長は、「仁川アジア大会では、ハードとソフトへの投資がバランスを保っていない。スタジアムの建設に資金を多く投じた一方で、節約のためにサービスの面をおろそかにしている。大型のスポーツ大会では、資金の節約を目的としてはいけない。節約の前に大会を成功させなくては意味がない。大会が失敗に終われば、得られるのはマイナスなものばかりで、お金も無駄遣いに終わる」と指摘した。(翻訳・編集/内山

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