Record China 2014年9月25日(木) 8時57分
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24日、澎湃新聞網は記事「高速鉄道事故に対する悪意に満ちた扇動、高速鉄道の発展に重い代価」を掲載した。中国高速鉄道は危険だと中国メディア、ネットユーザーがバッシングしたことを官制メディアが批判した。写真はネットユーザーが撮影した現場写真。
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2014年9月24日、澎湃新聞網は記事「高速鉄道事故に対する悪意に満ちた扇動、高速鉄道の発展に重い代価―官制メディア」を掲載した。
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2011年7月23日夜、温州高速鉄道事故が起きた。雷雨の中、高速鉄道列車が追突するという事故で40人が死亡する惨事となった。事件後、海外メディアのみならず中国国内でも中国高速鉄道の安全性を疑問視する記事が連日報じられ、ネットユーザーの批判コメントが大量に寄せられた。
しかしその後、中国高速鉄道は大きな事故を起こしていない。そればかりか、中国にとっては欠かせない交通インフラとして定着している。中国交通運輸部が主管する中国交通新聞網は9月23日、記事「プロの知恵が中国高速鉄道の自信を伝える=温州高速鉄道事故に対するメディアの対応に関する教訓と世論誘導に関する思考」を掲載して、事件後のメディアとネットユーザーの過剰なバッシングを批判した。
記事は中国高速鉄道の建設工事は一時中止処分を受け、2011年中に営業距離8000キロ到達という目標を果たすことができなかった。また海外十数カ国を相手に勧めていた輸出交渉もすべて破棄されたと指摘。メディアとネットの過熱ぶりを批判し、専門家による冷静な検証を重んじるべきだったと結論づけている。(翻訳・編集/KT)
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