<仁川アジア大会>興味深い!日本には韓国人コーチが多いのに、韓国に日本人コーチはゼロ―中国メディア

Record China    2014年9月26日(金) 12時34分

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25日、仁川アジア大会でメダル獲得数を競う日本と韓国。日本チームには韓国人コーチや監督が多数存在するが、韓国チームには日本人コーチ・監督は1人もおらず、両国の国情を表していて非常に興味深い。

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2014年9月25日、中国メディア・新浪は開催中の仁川アジア大会でメダル獲得数を競う日本と韓国について、日本チームには韓国人コーチや監督が多数存在するが、韓国チームには日本人コーチ・監督は1人もおらず、両国の国情を表していて非常に興味深いと報じた。

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国別メダル獲得数で中国が独走態勢を固めており、日本と韓国が激しい2位荒争いを繰り広げている。興味深いのは、日本には韓国人コーチ・監督が少なくないのに、韓国には日本人コーチ・監督が1人もいないことだ。

韓国バドミントン界の伝説的な選手だった朴柱奉(パク・ジュボン)氏は、04年からバドミントン日本代表のヘッドコーチを務めている。朴ヘッドコーチの指導により、12年のロンドン五輪では女子ダブルスで銀メダルを獲得、14年の世界選手権・トマス杯では男子団体が初優勝に輝いた。

ホッケー男子日本代表監督の姜建旭(カン・ゴンウク)氏も韓国人だ。現在43歳の姜氏は、選手として出場した00年のシドニー五輪で銀メダルを獲得している。また、ホッケー女子日本代表監督も韓国人の柳承辰(ユ・スンジン)氏が務めている。今大会では日本は男女とも韓国に敗れたが、柳監督はその原因について「韓国のスピードを防げなかった」と述べた。

重量挙げ日本代表にも韓国人コーチがいる。08年北京五輪で世界新記録を出して金メダルを獲得した張美蘭(チャン・ミラン)を指導した金度希(キム・ドヒ)氏は、13年から重量挙げ日本代表のコーチを務めている。

このほか、テコンドーや卓球の日本代表にも韓国人コーチが存在する。一方、韓国代表には日本人のコーチ・監督は1人もいない。柔道韓国代表には日本人コーチ1人が在籍するが、今大会には名を連ねていない。(翻訳・編集/HA)

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