Record China 2007年7月11日(水) 18時41分
拡大
最後のシャングリラと言われる稲城には深呼吸をしたくなるような風景が広がる。仙乃日山は三神山の一つで、もっとも標高が高い(6032m)。
(1 / 15 枚)
最後のシャングリラと言われる稲城には深呼吸をしたくなるような風景が広がる。仙乃日山は三神山(仙乃日山、夏諾多吉山、央邁勇山)の一つで、もっとも標高が高い(6032m)。
【その他の写真】
稲城三神山は亜丁チベット民族を守護するとされ、北の仙乃日は観世音菩薩、南の央邁勇(5958m)は文殊菩薩、東の夏諾多吉(5958m)は金剛手菩薩にあたる。チベットの人々は、もし三回参拝できたなら一生の願い事が叶うと信じている。山麓の湖は珍珠海といい、仙女が水面に姿を映して身支度を整えたと伝えられる。神聖な雰囲気が漂い、山頂には万年雪が積もっている。
仙乃日は三峰の中に高くそびえ、菩薩が蓮華座に座しているような佇まいだ。姿勢正しく鎮座し、懐には巨大な仏塔を抱いている菩薩のような仙乃日に降り注ぐ陽光は、後光が差しているようだ。
<中国で最も美しい地方・十大名山>シリーズでは、2005年に「中国国家地理」雑誌社の企画「中国で最も美しい地方」で十大名山に選ばれた山々の写真をお届けする。(翻訳/編集・YO)
この記事のコメントを見る
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る