2014年9月29日、仁川アジア大会の組織委員会は記者会見を開き、売れ残った閉会式のチケットを市民に無料配布すると発表した。これに対し韓国メディアは、「仁川市民の半数は『時間の無駄』『交通が不便』を理由に閉会式の無料招待を受けたくないと話している。そのため、組織委員会は学生や軍人で空席を埋めることを考慮している」と報じた。30日付で大連晩報が伝えた。

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組織委員会の発表によると、開幕式の会場は6万2000人を収容可能だが、うち3万人が無料配布のチケットで入場した。

仁川アジア大会のチケット販売は芳しくない状況が続いており、開会式以上に集客が難しいと予想される閉会式に組織委員会は悩まされている。さらに無料配布に対して市民が興味を示さないことも頭が痛い問題となっている。（翻訳・編集/内山）