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2007年7月3日ジェフ・ラウ(劉鎮偉)監督の新作「出水芙蓉」が香港でクランクイン。アテネ五輪金メダリストの元高飛び込み選手、ティエン・リャン(田亮)が映画デビューへ。
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2007年7月3日、「チャイニーズ・オデッセイ」などで知られるジェフ・ラウ(劉鎮偉)監督の新作「出水芙蓉」が香港でクランクインした。アテネ五輪金メダリストの元高飛び込み選手で、「飛び込み王子」ことティエン・リャン(田亮)の映画デビュー作となるため、早くも話題を集めている。
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ティエン・リャンの役どころは、当初噂になった水泳のコーチ役ではなく、Twinsのジリアン・チョン(鐘欣桐)とホァン・シェンイー(黄聖依)が演じる女子水泳選手の“精神的な支え”になる人物だという。ティエン・リャンは、「どんな役かは一言で説明できない。でも脚本を見るかぎりお笑い部分も多くて、ラウ監督ならではの作品だと思うよ」と話している。
また、ティエン・リャンは映画への挑戦について、「選手時代は長い時間をかけて試合の準備をしたけど、映画はその場でNGなら何度でもやり直す。どっちもすごく緊張するかな」と話している。(翻訳・編集/Mathilda)
●ティエン・リャン(田亮)
中国重慶市出身、1979年生まれ。2000年シドニー五輪の10m高飛込み、2004年アテネ五輪の10mシンクロナイズド高飛込みで金メダルを獲得。所属体育総局に無断でCM出演したこと等が原因で代表チームから追放され、2007年3月に引退を表明。2005年に香港のエンペラーエンターテインメントとタレント契約を交わしている。
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