2014年10月1日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の尹炳世（ユン・ビョンセ）外相がラジオ番組に出演し、日韓首脳会談について言及した。

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尹外相は日韓首脳会談を無理に行う必要はないという立場を明らかにした上で、「日本の誠意ある措置があってこそ、関係改善が可能だ」と述べた。また、「日韓関係は厚い雲に覆われている。陽が差し込むまでには、まだ時間がかかりそうだ」と語った。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「日本との問題は一つも解決されていないのに、何が首脳会談だ。領土問題、慰安婦、靖国参拝。日本はまったく変わっていないのに、なんで日本にぺこぺこするのか」

「本当は、どうしようもなくて困っているくせに。日本が笑っているだろう」

「韓国の政治家はどうしてこんなに消極的なんだ？」

「日本が元慰安婦のおばあちゃんに謝罪をするまで、朴大統領は絶対に会ってはいけない。もし会ったら、親日派の子孫だと認めたということだ」

「言葉ではそう言いながら、少しずつ日本に歩み寄っているように思える」

「中国に比べると日本の方がまだまし。日本は韓国の国力でなんとか抑えられるけど、中国は米国、日本の助けが無ければ相手にできないから」

「対話よりも警告が必要」

「韓国と日本は、どんなに争っても、結局離れられない運命だ。日本の誠意ある対応を願っている」

「韓国には首脳会談を急ぐ理由がない。日韓首脳会談を行えば、東アジアで孤立している安倍首相を助けることになるだけだ」（翻訳・編集/篠田）