2014年10月3日、香港の俳優チャップマン・トー（杜[シ文]澤）が、民主派の占拠デモに不満を訴える人々について激しい意見をぶつけ、ネットユーザーから熱い支持を集めている。自由時報が伝えた。

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香港の行政長官選挙をめぐり、中国の決定に反発する民主派の占拠デモが先月27日スタートし、現在も続いている。デモが始まった直後、真っ先にデモ支持を表明した俳優チャップマン・トーが3日、フェイスブックを更新。デモに不満を訴える人々に意見をぶつけた。

占拠デモが「出勤の邪魔になる」と言う人にチャップマンは、「そんなに出勤が好きなの？その割には、台風が来ても会社が休みにならないとボヤく人が多いけど」と反論。「商売にならない」と不満を訴える人には、「商売はもともと時勢にも左右される。『商売ができないと死ぬ』とか言ってるけど、じゃあSARSの時は死んだ？」と質問している。

さらにチャップマンは、「誰もあなたに参加しろと強制していない。それなら人の行動を否定するな」とコメント。この文章には30分足らずで約1万人のユーザーが「いいね」を押し、「男だ」「カッコいい」と熱く支持するコメントが殺到している。

チャップマンは先月28日夜、フェイスブック上で梁振英行政長官を過激な言葉で罵倒。約2時間で9万人近くのユーザーから「いいね」を集めている。 （翻訳・編集/Mathilda）