イスラム国の使用兵器、中国がロシアに次ぐ最大供給源に=3位は米国製―米紙

Record China    2014年10月10日(金) 16時39分

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6日、欧米の独立調査機関の報告によると、イスラム国が保持する膨大な兵器の供給源は少なくとも21カ国で、ロシア、中国、米国がその多くを占めている。資料写真。

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2014年10月6日、米紙スター・アンド・ストライプスによると、イスラム国(IS)が保持する膨大な兵器の供給源は少なくとも21カ国で、ロシア、中国、米国がその多くを占めている。8日付で環球時報(電子版)が伝えた。

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ロンドンを本拠地にしている紛争兵器研究所(Conflict Armament Research)の調査報告によると、イスラム国の戦闘員が使用している兵器の多くは戦闘で敵から奪い取ったもので、武器商人や武器メーカーから直接買い付けたもの。イラク軍やシリア軍との戦いで得たものがほとんどだ。イスラム国から回収した薬きょうのうち445発が中国製で、323発が米国製だった。

米国は過去10年間で300億ドル(約3兆円)近い資金をイラク治安部隊に提供しているが、使途の詳細は不明のままだ。03年から08年までイラクで任務を遂行していた元海兵隊員は、「当時は米国の武器輸出に関するデータベースも存在していなかった」と話している。(翻訳・編集/本郷)

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