米国ですし支える韓国人シェフ、「日本食はもうかるから」「本物なら問題ない」―米ネット

Record China    2014年10月12日(日) 21時48分

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米ソーシャルメディアで米国内のすし店や日本食レストランに韓国人シェフが多いことについて、さまざまなコメントが寄せられている。写真はすし。

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2014年10月11日、米国内にあるすし店や日本食レストランでは、韓国人シェフが働いていることが多い。ソーシャルメディアで「なぜ?」と疑問を投げかけた投稿者に、ネットユーザーたちがさまざまな「回答」を書き込んでいる。

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韓国人シェフが多い背景に踏み込んだ回答は

「理由は大きく2つある。1つ目の理由は、日本が豊かな国なので海外に移ってレストランを開こうと思う日本人が少ないから。2つ目の理由は、中国人や韓国人、タイ人は多くのお客さんがすしや日本食を好むと知って、すしやほかの日本食も出すようになったからだ。中国や韓国から移住してきた人たちは、中国料理や韓国料理よりも日本食の方がもうかるので日本食レストランを開いているんだ」

「日本の人口はどんどん減ってきているし、海外に移住する日本人の数も多くない。だから米国で日本食レストランを開いて日本人の従業員を雇おうと思っても、見つからないのよ」

少子高齢化」が進む日本の現状にまで言及している。

実利を重んじ合理的な米国人らしく

「どこの国出身のシェフが作っていようと、その料理が本物なら問題ないんじゃないか。すしシェフとして修業を積んだメキシコ人だっている。大事なのはシェフの出身地ではなくて、味だと思う」

「米国では米国のすし職人について文句を言う日本人はいないよ。もし彼らが本当のシェフであればね」

「味が問題なければ」との意見も多い。

同様にシェフたちの“腕”を重視する声も少なくない。

「米国にある90%のすしは、本当のすしじゃない。でたらめの巻きずし(味はおいしいが)は、西洋風に作られたものだ。以前、韓国人が経営するすし店で働いていたことがあるが、彼は日本人のシェフのもとで修業していた」

「米国には韓国料理と日本料理の両方を出すレストランがたくさんある。2つの国の料理はよく似ている。私の知っている韓国人シェフたちは日本に行ってすし職人としての修業を積んできている」

その一方で

「テックスメックス(テキサス風メキシコ料理)が本当のメキシコ料理と違うのと同じようなことじゃないか」

と、クールな見方もある。(編集/KU)

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